名作照明ドラマ 「ハルカの光」からの思索①


👇イサム・ノグチのあかり

(2016年2月14日、モエレ沼公園 ガラスのピラミッド企画展展示室にて撮影)


今、楽しみに録画して観ている

名作照明ドラマ「ハルカの光」(NHK Eテレ)



昨日みた、

3話目で取り上げられた
2つの照明のうちの一つは、

イサム・ノグチのあかりでした

ハルカの光 - NHK

名作照明ドラマ 「ハルカの光」 幸福度が高いとされる北欧では、照明器具のデザインや光の質が尊重され、室内での「光」が暮らしのなかで大事な要素となっている。主にヨーロッパで発展し、インテリアを超え芸術品の領域に達したといわれる「名作照明」には「光と人間」の秘密が詰まっており、日本でもその価値が注目されている。 『ハルカの光 』 は名作照明の虜(とりこ)となった女性・ハルカの物語。宮城で漁師の娘として育ったハルカは、東日本大震災で、家や多くの友人をなくした。冗談好きでいつも笑っていた母からは笑顔が消えた。「私たちはなんで生き残ったんだろう 」仮設住宅で悶々と暮らして1年後、震災以来、初めての漁から戻ってきた父の漁船が真っ暗な海に放った漁火(いさりび)の光にハルカは救われた。やがて東京に出たハルカは、名作照明を集めた専門店で、或(あ)る光に出会い、心を奪われ、店番として働くようになる。「照明なんてなんでもいい客」はお断り。その代わり光を求める人には心から接客し、その人の苦悩を晴らし、人生を照明で豊かにすることに使命を感じていた。そんな店には毎日個性豊かな面々が訪れてきて…! 照明オタクのハルカが照明の魅力を人々に伝え、その人たちにぴったりな照明を見繕う過程で、人々の人生に次々と「光」がもたらされていく。そしてハルカ自身もまた、数々の出会いを通して心の傷を乗り越え希望の光を見いだしていく。ユーモアとペーソスあふれるタッチで描く 新感覚・文化教養 × ドラマ! 作は向田邦子賞を受賞した気鋭の矢島弘一。“光”に魅了された照明オタクのハルカが贈る、「幸せになるヒント」とは…? 【放送予定】 2021年2月8日(月)から毎週月曜日 よる7:25~7:50 【作】矢島弘一 【出 演】黒島結菜 古舘寛治 イッセー尾形  塩見三省 渡辺大知  駿河太郎 内田慈  緒川たまき  山下容莉枝 田牧そら 甲本雅裕 【制作統括】樋口俊一(NHK)川崎直子(NHKエンタープライズ)小川直彦(スパークル) 【プロデューサー】 長澤佳也 【演出】松原弘志(1話、2話、5話)長澤佳也(3話、4話) <第1 話あらすじ> 「一日中 、 光 のことだけを 考 えていたい !」。 恋愛 よりも 照明 が 大事 、 そんな 照明 オタクのハルカ(黒島結菜 )と 店長 ・西谷(古舘寛治)のもとを訪ねてきた

www.nhk.jp



3回目まで終わって…

うーん、この照明が取り上げられるのかー

あー、この照明のデザインした人との出会いを
思い出すな〜


毎回、
色々な思索を巡らしたり

思い出を辿ったり


不思議な時間旅行?
をしたりしています

照明にまつわり紹介されるエピソードも

その照明をめぐってのドラマのストーリーも


じんわりと
いいなぁって感じています。




あまりにも思索が広がるので、

1話目から戻って、

取り上げられた照明と私との関わり
などなどの徒然を
キロクしておきたくなりました。




1話目で取り上げられたのは
北欧フィンランドの建築家
アルヴァ・アアルトが作った照明でした。
👇検索して見つけたショップHPの商品説明

A330S Golden Bell-[正規品]デザイナーズ家具・北欧家具通販H.L.D.

“金の鐘”という愛称を持つ、アアルトデザインの照明 建築家のAlvar Aalto(アルヴァ・アアルト)が手掛けた「A330S Golden Bell(ゴールデンベル)」。こちらは、ヘルシンキの中心街にある老舗レストラン「Ravintola Savoy(ラヴィントラ・サヴォイ)」のためにデザインしたものです。高級ブランドの路面店や百貨店が立ち並ぶ一等地にある格式高いラヴィントラ・サヴォイは、ヘルシンキ市民の誰もが憧れるレストラン。アルヴァ・アアルトは、レストランオープンに合わせて、花器や照明、家具をデザインし、その中のひとつがこの「ゴールデンベル」でした。一度は廃番になったものの、2007年よりArtek(アルテック)社から待望の復刻となりました。 「ゴールデンベル」という名が示すように、鐘のような美しさと滑らかなシルエットが特徴。1937年の発表当時から人気が高く、世界的にも評価されていました。過度な装飾のないデザインなので、どんな空間にも馴染み、幅広いシーンでお使いいただけます。単体での使用はもちろん、ダイニングテーブルやカウンターで複数並べてお使いいただくのもオススメです。 シェード部分の内側は白色で塗装されており、内部の光が反射される構造になっています。そのため、優しく柔らかい光が広がり、温かみのある空間を演出します。また、スリットからは光が漏れることで、照明全体に優しい印象を与えています。 消灯時にも有機的なフォルムは際立ち、空間のアクセントとして目にも楽しい照明です。 バリエーションは全部で4種類。当時は真鍮製でしたが、復刻にあたって「ブラス」「クローム」「ブラック」「ホワイト」の4つに。「ブラス」と「クローム」は表面がクリア塗装仕上げとなっているため、メッキの酸化を防ぎ、美しい輝きを保てます。「ホワイト」「ブラック」はマットで落ち着いた風合い。空間や好みに合わせてお選びください。 コード加工をご希望の場合 コード加工をご希望の際は、備考欄へ天井からシェード最下部までの「照明全長」をご記載ください。

[正規品]デザイナーズ家具・北欧家具通販H.L.D.

ドラマの中で、

この照明から放たれる、

暖かい光が心にしみました。



アルヴァ・アアルトを初めて知ったのは、

かれこれ約20年前。


末っ子君が幼稚園に入り、

ちょっとは一人で出かけられるようになった時、


工務店を営む夫と結婚して

事務仕事は手伝ってはいたものの、

何も建築のことを知らなかった私が、

何か、将来?に役立つ勉強をしたくて


カルチャーセンターの

「インテリアコーディネーター養成講座」という教室に通い始めた時でした。


いわゆる、デザイナーズチェアというものの存在は知ったけど、


実物などほとんどちゃんと見たことはなく。



そんな折、たまたま、

北大遠友学舎で「アルヴァ・アアルト」の展示をやっていると、



インテリアコーディネータ講座の先生に教えてもらって、

一人、見に行きました。


アアルトの代表作であるという、


パイミオのサナトリウムと


パイミオチェア・・・


(画像はアルテック・ホームページよりお借りしました。)



ものすごく印象に残っています。


療養施設のデザインと、

療養する人たちのための椅子。



曲線のデザインから感じられるあたたかさに


魅了されました。



その時から、

北欧、フィンランドは、

「いつか行く」と決めた

憧れの場所になりました。



このタイミングで、

たまたまやっているドラマで、


奇しくも今、


建築・インテリアを学びはじめた

初心の頃の記憶が呼び起こされています。

Mille Co Co

家づくり・住まいづくりのコンシェルジュ 〜オーガナイズ(片付け)&ストレージ(収納)の相談から、家づくりのトータルサポートまで〜

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