お盆休み最終日に、近くで2つの展覧会、そして病院で先生との面談
夏休みの備忘録
お休み最終日は、
掃除、大物の洗濯、…と家事を済ませて
ようやくお昼に外出。
近場で、2つの展示を見て、
夫の入院する病院へ
↑病院の待合室で待たされている間に、案内ハガキとチケットの写真を膝の上にのせて撮って見る(笑)
毎年8月、宮の森の浄国寺本堂での
岡本和行さんの蓮の花の写真の個展
今年も行けました。
岡本さんの写す花は、凛として優しく
大好きな写真家のお一人。
今年は、この会期中も
来年の蓮展に向けて
北海道のハスの花を取りに行かれていたとか
優しい笑顔のご本人に
お会いできなかったことは残念だったけど、
来年がさらに楽しみです(^^)
眩しい日差しの中、お寺のお庭のハスも咲いていました。
それからその足で、札幌彫刻美術館へ。
旭川の実家の布団の上で展覧会情報を見つけていた
「家具の彫刻家 フィン・ユール展」
↓北海道の展覧会を、東京の人のブログで知る
(モダンリビング発行人・下田結花のブログ)
おやすみのうちに来れました。
今回は、前期
フィン・ユールは、デンマークの建築家で家具デザイナー
旭川在住の世界的にも有名な椅子研究家でコレクター、
織田憲嗣氏のコレクションからの展示。
撮影禁止なので、
チラシの写真を撮って見る
素晴らしい職人技で削りだされた美しい曲面を持つ、優美なフォルムの椅子の数々を
コンパクトな美術館で、
至近距離で見られる幸せ
あー触って見たい。
(もちろん触れません、触りません)
どれもこれもが、
70年も前のデザインとは思えないほど
そして今も現行品として生産されている…
そのヴィンテージを
二期に分けて展示するほど持っている、
織田コレクションの凄さ…
気づくのが遅れて、
前期は逃してしまったけど、
後期は、織田さんのレクチャーの聞ける日に、
ぜひ行きたいと思います。
そして、
展覧会を見た興奮を鎮めながら、
クルマで15分で、病院へ。
先生から、
新たな局面を迎えた
現在の病状、
そしてこれから
起こって行くであろうことへの
治療と対処への
私たち家族の
意思の確認…
淡々と、
受け止めるしかない
ですね。
入院は、5ヶ月を迎えようとしています。
去年の今頃は、
一緒にランチもしていたことを
ふと思い出す…
0コメント