どんどん進化する〜美術展の楽しみ、音声ガイド

美術展の楽しみ方は決まりなんてない

人それぞれ、自由に楽しめばいいと思う。

けれども、
お金を出してでも是非!
とアツく語ってしまいたくなるのが

「今どきの音声ガイド」

なのです。

力の入った展覧会、
音声ガイドがスゴイです。
音声ガイドが用意されている時は、
たいてい、展覧会場の入り口で、機械が有料でレンタルされています(500円くらい)
細かい字のキャプションを
読まなくてもいい、

字に目を奪われないで、
作品を見られる、という利点。

キャプションにはない
沢山の情報が盛り込まれていて
とても得した気分。

背景がわかると、
作品から受け取るものの質が
厚みを増したり、新鮮になったり。

音声ガイドが、
有名な、声が素敵な俳優さんだったり
アナウンサーや声優の方だったり
それを「ウリ」で
宣伝されていることもあります。
2年前に東京でみた、「ピーターラビット展」

音声ガイドの声は、
ディーン・フジオカさまでした。(ファンです)

ホームページで見て、
ディーンさまのガイド付き〜と知って
勇んで音声ガイドをレンタル

その声に酔いながら展覧会を楽しみ、
勢いで、特典付録DVD付きの公式図録まで
買ってしまいました。(笑)

音声ガイドなしで見るのはもったいない
と思った、

今の私のベスト4

↓↓
建築家自らの語りが入っていた音声ガイドの
「安藤忠雄展」


荘厳なスラブ叙事詩のオーケストラがバックに流れる、
音楽を聴きながらの音声ガイドだった
「ミュシャ展」

企画展だけでなく所蔵品展にも、簡易版とさらに詳しい解説まである音声ガイドの
「ミホミュージアム」(滋賀県)

そしてこうなると、
音声ガイドが、
「キャプションの棒読み?それだけ?」

「これだけの展覧会で、音声ガイドなし?」

が今度は残念で。

残念でたまらなくなるのです。

Mille Co Co

家づくり・住まいづくりのコンシェルジュ 〜オーガナイズ(片付け)&ストレージ(収納)の相談から、家づくりのトータルサポートまで〜

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