札幌交響楽団 帰国記念演奏会と539回定期演奏会
6月に入って、図らずも1週間に2回のコンサートに行ってきました。私が最も好きな音楽ホール、札幌コンサートホールKitaraにて
外観 夕景
大ホール (画像はお借りしました)どちらも、我が町のオーケストラ「札幌交響楽団」~札響(さっきょう)の演奏会
札響は今年50周年。一時は、深刻な経営危機に直面しながらも、このKitaraをホームグラウンドに、立ち直ってきて迎えた今年。50周年を記念してヨーロッパ5都市を回る海外演奏会を企画。
東日本大震災勃発によって、一時は実施を危ぶまれたそうですが、「日本の元気な姿を見てもらおう」との思いをもっての、渡航だったそうです。そして各地でスタンディングベーションと高い評価を受けてのヨーロッパ公演からの帰国。今回の帰国記念演奏会で、その音色は、一回りもふた回りも輝きを増し、自信と喜びに満ちた演奏でした。
ソリストは真っ赤のドレスの諏訪内晶子さん
画像はお借りしました昼公演のコンサートを終えて外にでると、雨。
緑がうっそうとなった中島公園にたたずむ、安田侃「相響」
この白い、ヨーロッパからやってきた大理石の彫刻の温かいやさしさに満ちた、フォルムと、耳に残る音楽の響きが私の中で重なって、胸にぐっと迫るものがありました。そして1週間後6月10日の定期演奏会夜公演。プログラムは、ショスタコーヴィチ・ピアノ協奏曲第1番
ソリストは、ジャズピアノの小曽根真さん。とレスピーギ ローマの祭り ローマの噴水 ローマの松弦のハーモニーと力強い管楽器が迫力の、元気が出る演奏でした。目の前で生で迫ってくる音のあふれる中にいて、今、ここでこうして音楽につつまれている自分の幸せをかみしめた一夜でした。読んでいただき、ありがとうございます写真はクリックすると大きなサイズで見ることができますブログランキングに参加中↓クリックして頂けると、とてもうれしいデス。ヨロシクデス。
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