イサム・ノグチ あかり展@モエレ沼公園ガラスのピラミッド
札幌市、モエレ沼公園・ガラスのピラミッド8月29日の日、もうすぐ終わってしまう…と焦ってモエレ沼公園へ見に行きました。モエレ沼公園のグランドオープン5周年を記念して行われた、モエレ沼公園の設計者であるイサム・ノグチの「あかり展」です。9月5日までの開催です。
イサム・ノグチが、「芸術作品」として、こだわって作ったあかりたち。展示では、竹ひごと、紙で作った独特のあのランプシェードが、うす暗く真っ白な空間の中で、ほんのりと暖かな光を発しています。
モエレブログの画像を借りています。イサム・ノグチのあかりといえば、提灯から発想を得たという、大きなまあるい形のものしか知りませんでしたが、ずいぶんさまざまなデザインのあかりがあることに驚きました。イサム・ノグチは、35年ほどの間に、全部で200種類以上の「あかり」をデザインしたそうです。そして、少年の時にアメリカに渡り、その後海外で活動していた彼が、戦後初めて来日した時に、初めて会ったという弟・野口ミチオ(写真家)が写した写真が、「あかり」のデザインの変遷とともに展示されているのですが、その写真がまた、とてもよかった。「あかり」のどこかにイサム・ノグチのサインとともに入っている、朱色の太陽と月をデザインした、「ロゴ」も、この弟ミチオ氏が考案したものだそうです。イサム・ノグチにとって、「遺作」となったモエレ沼公園…娘と二人で、自転車に乗って、公園内をぐるりと1周。大きな自然の風景の中に、ちりばめられた造形の中に、そこかしこに感じられる「デザインの意思」を感じてきました。この展覧会を見ながら思い出していた、おまけをひとつ…・
札幌の夏の風物詩、大通公園のビアガーデンです。このにぎわいの中で…夜にひときわ存在感を放っていたのがこちら。
夜の光の中で浮かび上がる、イサム・ノグチの代表作「ブラック・スライド・マントラ」家族連れでビアガーデンに訪れて、子供をこの滑り台と滑り台の周りで遊ばせながら、短い夏の夜を楽しむ…夏の大通公園には、そんな風景が広がっています。読んでいただきありがとうございます 夏休みのネタ、順次アップ中です。ヨロシク~ブログランキングに参加中↓クリックして頂けると、とてもうれしいデス。
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