スプリングエフェメラル
今年も庭の片隅に、
一本の株から零れ種で増えた
カタクリの花が咲きました。
毎年、この時期になると、
いつもは二階の窓から眺めていることが多い庭に入って、
春一番の庭の花達の写真を撮っています。
森の中で、まだ木々の葉が茂る前の
春早くに咲き、
ほかの植物のがげに隠れて姿を消す
小さな花々を、
スプリングエフェメラルと言うそうです。
福寿草も元気です。
いつのまにか
そちらも零れ種と球根で
庭一面に広がってきたチオノドクサ
梢のキラキラ光る緑や、
膨らんできた蕾を見ていると
私の心の中にも
潤いの水が注がれていくのがわかります。
春の自然に触れると
心の奥でじんわりと
もっとわたしは自分自身を
大事に癒してあげなくてはいけないことに
気がつきます。
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