トーキョーお立ち寄りアート巡りのキロク
受験の緊張感から解放された夕方。このまま札幌まで直帰するにはかなりハードだ…という理由をつけて、帰りは、東京1泊ホテルにチェックインしたのは午後8時ころ・・・で、荷物を置いて直ちに、夜10時までやっている「森美術館」へ向かう。
札幌では全然美術館に一緒に行こうとしないチョーナンは、この大迫力の現代アートの世界にかなりの衝撃を受けた様子。(私は心の中で、「よっしゃ!」)展望台からの夜のシティービューも目に焼きつけて、ようやっと遅い夕食。森タワーを階下に降りてそこから続くウェストウォーク内マザーズ食堂にて。
母はハイボールもいただくよっ!そして宿泊ホテルもスバラシかった。夜遅いチェックインをにこやかに迎えてくれたデスクの男性は、にっこりとほほ笑み「本日は、スイートでご用意させていただいております」・・・???ネットのタイムバーデンで予約した一人1泊朝食付き8000円のツインのお部屋が、何だか素晴らしいスイートのお部屋に化けてしまいました。エレベーター前にセキュリティーゲートがある方へ案内されて、上階へ上っていくと、ベッドルームの他に、広々のお部屋が2部屋、バーカウンター付き、トイレは2か所・・・
なんと言ってもこれ。「ブランドストーリー」で見て憧れていた大倉陶園のティーセットが、このお部屋のグレードを物語っているというもの。ここに「親子」で泊まるというのが、ミソですね。この使い切れない空間を少しでも味わいたくて、深夜までテレビを見て、カ-ペットの床でストレッチをして夜更かしする母。1階のショップで買いこんできたガス入りミネラルウォーターをバスルームに持ちこんで長風呂するチョーナン。貴重な体験、多分もう一生ないであろうチョーナンとの親子二人旅をとても思い出深いものにしていただきました。そして翌朝。残り少ない午前中の時間を使ってミッドタウンへ。
21_21DESIGN SIGHT世界の安藤忠雄の建築と、イッセイ・ミヤケのデザインと、アーヴィング・ペンの写真と。これ以上ないインパクト。そして。この後「お母さんは、好きなところ見てきていいよ」と、約30分の別行動。彼は、ここで、ツイッターで知り合ったらしい、東京在住の同じ受験生の「オトモダチ」(女子!!)と会っていた。嗚呼、青春…(このあと、せっかく母に隠れて会ったお相手と、荷物を置いてきたホテルに向かうために乗ろうとした電車のホームで「バッタリ」!?という笑い話がプラスされたのでした。HAHAHA…)
0コメント