芹沢介展

連休前半、旭川に一人で行ってきました。もはや、末っ子君も「行かない」と。毎週休みには働いている札幌から戻ってくれている妹と、母と３人。このシチュエーションは、初めてのこと。日曜日には、今回の私の帰省の第一目的でもある旭川美術館へ。

「型絵染人間国宝　芹沢介展」です。１８年前、友人の結婚式で行った静岡で偶然、芹沢介美術館を訪れて以来のファンで、今回の展覧会はとても楽しみにしていました。柳宗悦の民芸と沖縄の染色「紅型」と出会い、染色工芸家としての道を歩み始めたころから晩年までの作品が並んだ、充実の展覧会でした。日本の伝統を包含しながら、その潔く削ぎ落されたデザインと深みのある色合いは、パリでも絶賛された、まさに「モダンデザイン」です。

この日は日曜日だというのに、来場者はちらほらと、結構年配の方ばかり…。もったいな～い！！！…会期は、５月２７まで。ブログランキングに参加しています。↓クリックお願いシマス

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