「希望という名の光」 そして 自分にできること
リスナーからのメッセージと一緒に届いた
被災した人、気持ちの沈んでいるすべての人へ届けたい…と
直接の被害は受けなかった地で暮らしていますが、
1日中流れる映像と、次々入ってくるニュースで、
目には見えないけれど、感受性の強い子供たちは相当のショックを受けています。
私が母としてできることは、そんな子供たちの心に、
心をこめた食べ物と、暮らしを整えることで安心を作ること・・・
旭川で一人暮らす母は、いい知れない不安に襲われて、胸が苦しくなっていたようです。
朝、電話をしたら、つながるなり自分の中にたまっていた思いを話しだし、
そして「人に会いに行く約束もどうしようかと思っていたけど、会えるときに、あっておこうと決めたよ」
「いつも行っているスポーツクラブもどうしようかと思ったけど、こんなときだから体を鍛えて自分にできることをしようと思ったよ」
「生きていること、誰かと話すことができること、当たり前に生活できることに、感謝して暮らそうと思ったよ」
と、力強く自分にも言い聞かせるように、
その言葉を聞きながら、
土曜日に行った、末っ子の音楽教室の先生は、
「自分にできることは何かなと考えて、
音楽は時空を超えて届くっていうことなので、
今日は思いを込めて音楽をしようと思ってきました」
音楽のエネルギーも
人の思いのエネルギーも、
たくさんの人たちの、
この大変な出来事を何とかしたいという思いが、
私は、それが実現するために冷静に行動する。
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