六本木ヒルズでアート三昧【森美術館】◆東京・鎌倉へ～その⑱

11月2日、旅行最終日。ホテルでの朝食を終えた私たちに残された時間は、正午過ぎまでの約2時間。この時間で、六本木ヒルズ・森タワーで、2つの展覧会を観て、東京シティービューの展望を楽しむという、なんとも盛りだくさんな計画。ホテルからは迷わずタクシーで、六本木ヒルズの敷地内エントランス、エレベーターのすぐ近くに横づけ、2つの展覧会と展望台の入場券がセットになったお得なチケットを買って、一気に52階の展望台へ。まずは、そこからさらに上の５３階の森美術館へ。

ネットよりの画像クロークに大荷物を預け、最初い見た展覧会は

ネイチャー・センス展日本の自然知覚力を考える3人のインスタレーション世界的に活躍する3人のアーティスト・デザイナー、吉岡徳仁、篠田太郎、栗林隆の人工物を使いながら自然を体感させる大きなインスタレーションによって、私たちのネイチャー・センス（自然知覚力）を覚醒させる試みの展覧会だそうです。最近、お気に入りの番組「情熱大陸」で吉岡徳仁氏を知って、「一度見てみたい」と憧れていたので、今回の旅の目的地を調べていて、この展覧会があることを知った時には娘と二人、胸が震えました。

館内は、ほとんどの作品が撮影ＯＫ！うれしい！！

入ってすぐ目に飛び込んでくる大きなインスタレーション。

大きなガラスの箱の中には羽毛がどっさりあって、それがファンの風で舞い上がり下りてくる…

私たちは、「雪」が降り積もるのを観ている…

ものすごい透明度のガラス…オプティカルガラスというとても透明度の高い光学ガラスで作られているそうです。

地下に潜ったような中を進んで行って

穴から見上げると…

そこには白い「森」が…

山を登っていくと…

私たちが見ている「火山」は、海の上のほんの一部。

大都会を流れる「川」からの風景を写す映像…

山から流れる赤いインクの「滝」

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