北斗星で出発◆東京・鎌倉へ~「江ノ電」に乗る旅 その①

前回予告していた、「夢の旅」。これから何回かに分けて、記録しておこうと思います。ゆっくりのアップになってしまうかと思いますが、よろしかったらおつきあいください。この旅のきっかけと1日目末っ子がまだ小さい小学校低学年の時、沢山お年玉をもらったのを、上の子たちの時と同様に一つ好きなものを買った以外は貯金しようとしたら、すごく不満げにしていたので、何かわくわくするような目的を持って貯金させようと考えだしたのが、「江ノ電貯金」でした。今回の旅行は、その貯金を使っての、末っ子クンの夢実現の旅なのです。事の起こりは、幼稚園の時にさかのぼります。末っ子は、まあ男の子のご多聞にもれず、乗り物大好き。そして、まだひらがなもろくに読めないうちから、図書館などの背表紙がびっちりと並んだ絵本の中でも、乗り物…特に汽車や電車の絵本を見つけ出すのが、なんだか得意。ある日用事で出かけた区民センターの図書室で出会ってすっかり魅了されたのが、この絵本でした。
それから、いろいろな図書館でこの絵本を見つけるたびに借りてくる末っ子。4回くらい借りてきたでしょうか…ついには、1冊買いました。そんな末っ子クンでしたので、「江ノ電に乗りに行くために貯金しよう」という提案には大喜びで同意してくれました。、それ以来、ほとんどのお年玉は積極的に貯金するようになり、昨年くらいには、もう一人一緒について行く大人の分まで払えるくらいの金額がたまりました。そして、彼が子供料金で乗れる最後の年である今年、長期休みや大型連休ではないのに、学校が学習発表会の後の振り替え休日と開校記念日で平日が休みになって、合計4日連続でお休みになるというラッキーな日があり、旅が実現することになったのです。最初は私と母一人子一人の旅の予定でいましたが、せっかくだからちょっぴり親孝行もしようと、母を誘いました。そして、勉強のために東京の美術館巡りをしたい…と言っていた娘も同行することになり、にぎやかに行く4人の旅となりました。せっかく末っ子クンの夢を実現する旅なので、末っ子クンが江ノ電以外に東京近郊でやりたいと思っていることをたくさん実現できる旅にできたらいいな…となり、末っ子クンの希望をききながら、計画を立てました。末っ子クンがこと旅でやりたいこと、行きたい所は…◆「江ノ電」に乗る◆「北斗星」に乗る◆新しくできた「鉄道博物館」へ行く◆東京タワーが見たいでした。そしていよいよ具体的に計画を立て始めるとさらに、◆新幹線に乗ってみたい◆ちょうど東京でやっている「ゴッホ展」を見たいが加わりました。(さらにいろいろ調べていたら、計画はどんどん盛りだくさんになっていくこととなるのですが、それはおいおい書いて行くこととします)この旅行で利用したのは、こちら
JRのパックです。札幌発の寝台特急の乗車券と、1泊分のホテルと帰りの飛行機がセットになっているパックです。このパックを東京1泊で利用して、鎌倉1泊を加えて車中泊を含めて3泊4日を計画しました。旅のスタートは、学習発表会が終わった後の夕方寝台特急「北斗星」で出発することにしました。(ちなみに今回行こうとした時期はカシオベアは車両整備のために長期運休中でした)すっかり日が短くなった、10月30日です。留守番に残るオットとチョーナンのための3日分の夕食のおかずや食料を用意して、いざ札幌駅へ。駅直結のデパ地下で、夕食にするお弁当やサラダ、そして母と二人で楽しむビールとワインの小瓶を買い込み、ホームへ。
ディーゼル車が先頭の北斗星が駅に入ってきました。
乗ったのはこの時先頭の1号車。B寝台コンパートメントです。北斗星は駅に入ってきてから出発までの時間が短くて、皆で記念撮影している時間がありませんでした…(せめて末っ子クンの出発記念だけでもとろうと思ったのですが、失敗)
パンフレットに出ていたB寝台コンパートメント、室内の様子です。この下の段の所で4人で向かい合い、スーツケースを重ねた上をテーブルにして夕食。そして食後は社内探検。ロビーカーを抜けて食堂車まで行き、末っ子クンは、車内販売限定のお土産を記念にゲット。皆で鎌倉のガイドブックや東京で見に行く予定の美術展などのパンフを見ながらおしゃべりしていたら、あっという間に函館。そこでディーゼル車がはずされて、電車に変身、私たちの乗る1号車は最後尾となって青函トンネルの中へ…トンネルの光が車窓に流れていくのが見えるこ頃、それぞれ眠りに就いたのでした。読んでいただきありがとうございます  ブログランキングに参加中クリックして頂けると、とてもうれしいデス。
バナーが押せない方はこちらから人気ブログランキングへできれば、拍手も…ヨロシクオネガイシマス

Mille Co Co

家づくり・住まいづくりのコンシェルジュ 〜オーガナイズ(片付け)&ストレージ(収納)の相談から、家づくりのトータルサポートまで〜

0コメント

  • 1000 / 1000