夫が旅立ちました

入院していた夫が
旅立ちました
現場にいたら電話が入り
病院に呼ばれ

幸い近かったので
……
間に合いました。

新月の日でした。

子どもたちと
静かにその時を迎えました。



昨年2度ほど

「覚悟してください」と
宣告を経験していたこともあり


この時を、
家族は淡々と迎え

とどこおり無く
葬儀を終えました。


線香と、花粉に
強いアレルギーのある家族がいたことで

最初の危篤の時
葬儀社に
「神式」での葬儀を相談していて

神葬祭の儀式で
旅立ちを見送りました。

前夜祭、葬場祭
そして帰家祭と

玉串奉奠でのお参り。


祭壇の花にも
細やかな配慮をしていただき


とても清々しい
葬儀を営むことができました。

祭壇に並ぶ
お供えは、

地鎮祭や、上棟式と
同じで

ああ、この祭壇は
夫にとって
とてもしっくりくるものだなと

なんだかとても
ほっとしながら

遺影を見つめました。

その間、
現場は

それぞれの職人さんたちで
粛々と進行。

大変ありがたく
感謝ばかりです。

人との繋がりが
夫が残してくれた
大きな遺産と

つくづく
感じます。


火葬場からの帰り途のバスから見た
眩しい秋空。

穏やかな
別れの時でした。


ありがとう。







Mille Co Co

家づくり・住まいづくりのコンシェルジュ 〜オーガナイズ(片付け)&ストレージ(収納)の相談から、家づくりのトータルサポートまで〜

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